Speaker
- 建山和由立命館大学 教授(国土交通省情報化施工推進会議委員長)
(国土交通省情報化施工推進会議委員長)
2004年立命館大学理工学部教授、2013年より同大学常務理事。国土交通省情報化施工推進会議委員長。専門分野は地盤工学、建設施工学等。研究分野・テーマ
安全な社会基盤整備のための親環境型建設保全技術の開発研究キーワード
情報化施工、環境負荷低減、リサイクル研究概要
道路、鉄道、上下水道など、我々の生活や社会活動を支える施設を社会基盤といいます。最新の情報通信技術を利用して社会基盤施設に関わる情報を綿密に収集し、それらの情報に基づき施設の建設と維持管理をより精緻に行うことにより環境に与える影響を最小限に抑える技術の開発を行っています。特に、最近は、社会基盤の建設や維持管理においてICTを活用することにより生産性を改善し、省人化、効率化とともに環境負荷低減を実現する技術の開発を行っています。 - 蒔苗耕司宮城大学 教授
蒔苗 耕司Koji Makanae1965年
所属 事業構想学群
学位 博士(情報科学) 東北大学 1998年職位
教授,カリキュラムセンター長学歴
1983年3月 青森県立弘前高等学校卒業
1987年3月 横浜国立大学教育学部卒業
1990年3月 横浜国立大学教育学研究科修士課程修了(教育学修士)主な職歴
1990年4月 株式会社パスコ システム技術事業部
1990年12月 株式会社日本能率協会総合研究所 地域環境研究室
1991年7月 パシフィックコンサルタンツ株式会社 首都圏事業本部(東京本社)道路部
1997年4月 宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 助教授
2005年4月 宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 教授専門分野
建設情報マネジメント,空間情報システム,土木情報学所属学会・社会活動等
土木学会,日本地理学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本デジタルゲーム学会
地理情報システム学会,ITS Japan,ISCCBE,東京大学生産技術研究所リサーチフェロー主な著書・論文
<著書>工業情報学の基礎(共著,理工図書,2011年)
<論文>土木における情報の意義と役割(土木学会論文集,2008年)
<論文>3次元空間情報を用いたモバイルARのためのオクルージョン手法(共著,土木学会論文集,2013年)
<論文>Development and Evaluation of a Tangible Terrain Representation System for Highway Route Planning(共著,CACIE,2009年)
<論文>仮想空間における地形表現手法(CSIS Discussion Paper,2005年)
<論文>RFIDタグを電子道路標識とした車内標識提示システムの構築と検証(共著,ITSシンポジウムProc.,2005年)
<論文>道路線形の関数表現を用いた道路設計情報モデルの構築とその実装(土木情報利用技術論文集,2005年)
<論文>曲率関数・勾配関数による道路幾何構造の3次元設計(土木学会論文集,2000年)研究内容
蒔苗研究室では,空間情報システムを中心に以下の分野で研究を行っています.
・設計情報・空間情報のモデル化および多次元設計支援システム
・高度交通情報システム
・ゲーム・シミュレーションの応用
・建設情報マネジメント
・土木情報学の体系化 - 笠原篤
愛亀コンソーシアム 中間報告会(令和4年度 国土交通省 「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」)
令和4年度 国土交通省
「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」
愛亀コンソーシアム 中間報告会 次第
『インフラの町医者として道路維持を考える i-Constructionへの挑戦』
主催 : 愛亀コンソーシアム
共催 : 映像活用CIM研究会 、 一般社団法人北海道産学官研究フォーラム
日時 : 令和4年11月15日(火) 9:00~15:00
開催場所 : 招待参加 ㈱愛亀事業本部 (愛媛県伊予郡松前町大字北川原79-1)
: 一般参加 オンライン
オンライン申し込み先 (参加希望者は、以下のアドレスにメール申込みしてください)
【 担当 ㈱愛亀 黒河 y.kurokawa@ikee.jp 】
◆9:00~10:00 現場見学会 説明 ㈱愛亀 黒河洋吾
①「手作りICTの試行と施工情報収集の試行」
②「車載カメラと簡易センサーによる路面情報取集とデジタルツイン化の試行」
~ 路面スクリーニング方法、写真計測など ~
◆10:20~10:30 挨 拶 ㈱愛亀 代表取締役 西山周
◆10:30~11:50 講演会 司会 ㈱愛亀 黒河洋吾
10:30~11:10 基調講演 「建設におけるデジタルツイン戦略」
立命館大学教授 建山和由
11:10~11:50 特別講演 「道路維持に影響する道路損傷度情報」
北海道科学大学名誉教授 笠原篤
◆13:00~14:00 成果報告 コーディネーター(株)建設IOT研究所 柳瀬ひろし
①「手作りICT重機の社会実装化」 ㈱環境風土テクノ 本田陽一
②「映像とスクーリングを活用した路面損傷度レベル推定」
北海道大学准教授 高橋翔
③「道路維持情報を活用したデジタルツインの提案」
宮城大学教授 蒔苗耕司(オンライン)
◆14:00~15:00 ワークショップ
グループ1 「写真計測の有益利用について」
コーディネーター ㈱愛亀
グループ2 「AI活用における映像とセンサー等の有益利用について」
コーディネーター 北海道大学准教授 高橋翔
グループ3 「道路維持におけるデジタルツインの活用効果について」
コーディネーター ㈱環境風土テクノ須田清隆
グループ4 「手造りICT重機の有益活用について」
コーディネーター ㈱愛亀 黒河洋吾
14:30 ワークショップ発表 講評 立命館大学教授 建山和由
閉会