一般社団法人北海道産学官研究フォーラムについて

 

一般社団法人としての設立経緯

1991年11月に任意団体として「北海道産学官研究フォーラム」を設立しました。設立の理念は、「これからの北海道の発展のためには、科学技術の振興・交流を通じて北海道が独自の役割を担うことであるという共通認識のもと、道内の産業界、学界、官界の一致協力による総合的な研究開発体制の促進を図る」というものでした。

北海道は豊富な天然資源、広大な沃野、アンビシャスな人材を抱える地域としての評価を受けてはおりましたが、自らの力だけで経済的な自立を獲得する水準には達しておりませんでした。大きな原因の一つが教育・試験研究組織、地方行政組織、および産業界の3者における相互連携の弱さにあると考え、それらの3者を横に繋ぐ一本の糸として当フォーラムを設立しました。そしてその一本の糸は3者を束ねる太い絆として今日まで受け継がれております。

北海道経済の発展要因は、賦存資源の優位性強調の時代から、活発な産業の技術イノベーションの絶えざる誘発を求める時代に入っております。そして持続的イノベーションを巻き起こすためには、新しい産業の芽となる技術の創出と、それを孵化する場の提供が求められています。

当フォーラムは設立から4半世紀を経過しました。第4次産業革命と言われる技術革新が産業構造全体を大きく変えようとしているこの時代に、地方から全国に向けて寒冷地という地域性や特色を生かした技術革新の波を起こすことを目指します。そこで、これまでの任意団体から目指す方向、目的に沿って堅実にアクティブに活動できる一般社団法人へと深化邁進してまいります。