3次元化技術の研修を開催しました

国土交通省研究助成事業の一連事業の3次元化技術(ICT化技術)の実験講習

北海道産学官研究フォーラムが共催したPRISMで取り組んだICT活用工事の公開見学会には、毎回全国から500人近い参加者が記録されています。参加者へのアンケート結果から、中小建設業においては、ICT活用工事の普及率が低い理由として、初期費用の負担や3次元化技術への抵抗感が強いことが挙げられています。本研修は、中小建設業のICT施工の普及拡大を目的としています。導入初期の問題である費用負担の軽減やICT人材育成によるスキルギャップの解消を目指し、以下の内容を含んでいます:

写真計測による3次元測量
3次元CADモデル作成
VRなどへの点群活用方法
GISへの情報管理

この度の、3次元化技術の実習講習会は、建設IoT研究所のジェビカ氏とダナー氏を講師として2日間に亘ってより札幌市内の会場で実践的なハンズオン講習会の実験的な講習を行いました。

主催:映像CIM活用研究会(代表 建山和由 立命館大学教授)

講師は、ジェビカ、ダナー

会場は 札幌市中央区北2条西7丁目 かでる2・7(道民活動センタービル)

・9月18日(水)110会議室

10:00 講習会場準備(スクリーン、プロジェクタ) パソコン設置(ソフトウエアインストールなど)

13:00 3次元化技術ガイドブック4編説明、演習(写真計測(研修室内を対象、歩行撮影とポール撮影、4K,1k))

16:00 研修内容についての成果発表会(7分発表質疑応答5分)統括討論(意見交換会)

・9月19日(木)750研修室

9:00 メタバース研修(解像度の違いによるモデル精度、VR表示、計算時間)CAD研修(autoCAD)総括講習 

13:00 QGIS(メタバースモデルの重畳)

15:00 研修内容についての成果発表会(7分発表質疑応答5分)統括討論(意見交換会)